日々のあれこれ

思春期男子に翻弄され、アラフォーの体調変化に怯えながらも冷えとりで子宮力アップを狙う主婦の日々のつぶやき、というか雑記。中学受験終了組の備忘録、これから始まる予備軍の奮闘記も載せていこうと思っています。

ラルフ、やめときなよ~。シュガーラッシュを見て。

娘にせがまれ見てきた。シュガーラッシュ。
娘は前作も見ていたようだが、私は今回が初めてだ。ゲームの中のキャラクターの話だということを理解するのに時間が掛かったのは初見だというだけではない。

冬休みとあって劇場は子どもたちでいっぱい。そんな中私の隣に座った20代くらいの男性。感情を表に出してしまうタイプの方のようで、「なんだあれ」とか「すごーい」とか心の声を漏らしまくり。
仕舞いにはジュースを飲んでゲップをしたので、ゲーと思っていた直後にラルフもゲップ。
何だこのタイミングは(苦笑)と思ったわけだが、そういえばあれはビールだったのか?
ヴァネロペも飲んでなかったか?
あの子たち成人なの?
年齢設定は?
というくだらないことで頭をグルグルさせてしまったのはやはりゲップ男のせいだろう。
ちなみに途中ですっかり慣れ最後の方はBGM状態。彼が笑えば、あぁ確かに今の面白かったよね~みたいに。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の感想 #シュガラお題



sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)

インターネットの世界を抽象的に描いたスタイルはなかなか面白かった。インターネットの仕組みを理解していない娘も「ママがアマゾンで買ったときもああやって行ってるんだね」と、何となく日常と結び付けて考えながら見ていたようだ。
ボタン一つであっという間に次点へ飛んで行く、普段は目に見えないその便利さが映像として視覚に入ってきた。
インターネットで稼ぐという発想も現代ならではだろう。最近ブログを始めた私が目指している地点もそこだ。しかし、映画の中ではさも簡単に稼いでいたが、現実はそうはいかない。
動画サイトで1日であんなに稼げる新人がいるだろうか。
これを見て、ネットで簡単に稼げる~🎵なんて甘い考えを子どもたちが持たないことを願う。

それにしても、動画サイトでイイネが沢山集まっても、次の瞬間には新しいものにどんどん埋もれていく。埋もれないために必死で新しいものを作っていく。どこまで行っても、満足は「反応を感じた一瞬」しかないのかと思ったら、ブログも一緒なのでは?と思えてきて少し虚しく感じた。
一瞬反応の良い記事が出来ても、私のような初心者ブロガーは継続できなければすぐにでも訪問者は0になる。
それに、反響が大きくなればなるほどアンチのことばも増えていくだろう。顔が見えないネット社会の怖さだ。
見なければ良いと割り切れる人でなければその地点には辿り着けないのかもしれない。

ところで友情がテーマと思われるこの作品。今の生活に満足し友だちを第一に考える心優しいラルフと、今の生活に物足りなさを感じ夢を求める好奇心旺盛ヴァネロペ。
友情を大事にすることはとても大切だ。人は人生のうちに大親友と呼べる人に何人出会えるだろう。そう多くはないはずだ。
そんな中、自分を大切に思ってくれる友の存在はとても大きいし、そんな友を見付けることが出来たこと自体、特別なことなのだ。

ラルフとヴァネロペの友情はとても深い。が、ラルフの「友情を大切にする健気さ」と「一人の友だちへの執着」が紙一重で、
「それじゃあ都合の良い男になっちゃうよ~」と余計なお世話を思わずにはいられない。
だいたい、ラルフの行動はすべてヴァネロペのためだ。こんなことしてくれる男はまずいない。いや、いるとしたら見返りを期待する裏心のある奴か相当ヤバイ奴だ。
見返りもなくただ友を想い全身全力で立ち向かうラルフの姿は、年を重ねてきたアラフォーのオバちゃんにはただただもどかしく「やめときなよ~」と感じたのだった。

離れたくないが相手を応援し自分は身を引くことは友情に限ったことではない。
ちょうど本格的な子離れ第一段に差し掛かった私にとって、子どもたちが夢のために遠くへ行きたいと言ったら快く送り出せるだろうかと考えてしまった。
現実でない今なら「もちろん🎵」とアナばりに唄い出すとこだが、きっと実際はそうはいかない気がしている。私の弱い部分がでてくるのではないかと懸念している。
現にラルフがヴァネロペの旅立ちを見守るシーンでは、子どもたちの旅立ちを見守る自分の姿を重なり涙してしまった。
きっと劇場のちびっこは純粋に純粋なラルフの気持ちに涙しただろうに。すぐに自分に置き換えるオバちゃんでごめんなさい。

最後に見終わった後、娘に聞いてみた。「大好きなお友だちとやりたいことが違っていたらどうする?自分のやりたいことをする?やりたくないけど合わせる?」
娘は「やりたいことやるときもあるし、やりたくないけど合わせるときもある」
、、まぁ、そうね。そうね。

「やりたいことがあるのに友だちの誰もやらないからどうしよう、と迷ったら自分の意思を一番大事にしてね」と伝えたが、それで娘が一人ぼっちになってしまったらイヤだなと思う子離れ出来ない私は、ラルフよりも「やめときなよ~」と言われるべき人間なのです。



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