日々のあれこれ

思春期男子に翻弄され、アラフォーの体調変化に怯えながらも冷えとりで子宮力アップを狙う主婦の日々のつぶやき、というか雑記。中学受験終了組の備忘録、これから始まる予備軍の奮闘記も載せていこうと思っています。

手が掛かる子で何がいけない

まれに「うちの子は手が掛からないの~」って人もいますが、
一般的に子どもは手が掛かるものですよね。

赤ちゃん期はおっぱいあげたりオムツを代えたり、寝るのさえもお手伝いしなくてはいけない。
お母さんは自分の時間が無くなり、睡眠時間も削られ食事だってゆっくり取れないときも。

ちょっと成長して自分で食べたりトイレに行けたりするようになっても、少し目を離した隙にケガをしたり、とんでもないことをやらかしたりする。

トイレトレーニングは一進一退。昨日は出来たのに今日は出来ない。
子どもが熱を出せば、苦しくて眠りが浅くなった子を一晩中抱っこし、気付けば1週間誰とも会ってない、なんてことも。
小児科行くことが唯一のお出掛け。
しまいには、子どもは治り親が寝込むという最悪のシナリオ。

そして幼稚園に行きたくないと泣き、小学校ではお友だちとトラブル起こし、その度に寄り添い、諭し、時には一緒に泣いて、程度こそ違えど世の中のお母さんは子どもを中心に動いているのです。


我が家の現在中学生の息子。
この子がとにかく手が掛かった。
とにかく自我が強いのだ。
イヤだと思ったら絶対にイヤ。
納得しなければテコでも動かない。
だから当然お友だちと平和に遊べない。
幼子特有の「貸して~」「いいよ~」まずこれが出来ない。
仮に貸してが言えても、ダメだと分かると「なんで貸さないんだ!ちゃんと言ったではないか!」と言わんばかりに奪いにかかる。
更にこの子は手が出る子だった。
喧嘩になるとすぐ手が出るのだ。
こうなると喧嘩の経緯なんかは重要視されない。
よくよく見ていると、使っていたスコップを使われた、順番待ちをしていたのに横入りされた、などそれなりに理由があることもある。
しかしやはり、手を出した時点で息子が悪いのだ。
もちろん、叩かれた子の恐怖と痛みを考えれば当然のこと。
私はその度に息子を叱り、謝ってまわった。

そんなことが何度か続くと、親が目を離した隙に泣いた子がいたとして近くに息子がいたとする。
となると、「○○(息子)くんにやられたの?」そんな空気を感じるようになる。
一度だけ本当に「○○くんにぶたれた?」と言ったママさんがいた。
私は近くで見ていたので、そうではないことを知っていたがあまりのショックに何も言えなかった。
よく遊ぶ間柄だったので本人は冗談のつもりで言ったのがその後の言動で分かったが、「息子は人から、乱暴者と思われているんだ」ということに、その晩眠りについた息子の顔を撫でながら涙が止まらなかったことを今でも覚えている。
10年以上経った今も、どうしてあのとき「うちの子は何もしていない」と言えなかったのか、ふと思いだし息子に申し訳なく自分に悔しくなる。

だがそれは心のどこかで、何度諭しても叱っても手を出してしまう息子を負い目に感じていたのだと思う。
「手を出す子は親が手を出すからだ」というのを聞くたびに、私は手をあげたことなんて無い。ならどうして?甘やかしたから?育て方が悪い?と悩み、公園に行くことも怖くなり、区の相談センターに行ったこともありました。

そして「手を出したときは同じ痛みを与えて、これは痛いことだからしてはダメと伝えるべき」と聞き初めて息子の手をペチンし叱ったときは泣く息子を見て私まで泣いてしまった。

仲良く遊べた日には嬉しくて沢山誉めたり、
また手を出してしまった日には、叱り、泣き、そして自己嫌悪になり、、、
毎日毎日ずっとその繰り返し。
私は感情で怒ってしまう未熟な母親で、「息子をしっかりしつけなければ」との思いの外に、「手の掛かる子のママ」というレッテルを貼られることを嫌い、人の目を気にしながら必要以上に叱ってしまうこともあった。
きっと息子は途中からどうしてママが怒っているのか分からなかっただろう。
私だってそうだったのだから。
いけないことを叱っているうちに、感情が先走ってきてしまうのだ。
それでも息子は、いつだって、ママ大好き!と全力で抱きついてきてくれた。
だけど私にはそれを受け止めてあげる余裕がない日も沢山あった。

その日々はとっても悩んだし苦しかったけど
でも、今はその日々が愛しい。
息子と二人だけで過ごしていた日々。
幼稚園に上がる頃にはすっかり落ち着き、男の子ゆえのトラブルはいくつかあったものの
今では健全な(?)「お母さんは好きだけどでもウゼエ」という男子に成長しました。
思春期ならではの手の掛かり方が増えてきて、まだまだ私の悩みはつきないけれど
1日でいいからあの日の息子に会いたい。
そして、感情的に怒っているママに泣き叫ぶ息子を抱きしめ、そして私自身も抱きしめてあげたい。
大丈夫、ちゃんとこの子はまっすぐ育つよって。
(相変わらず自我は強いけど)

小さい子どもを連れていると
今が一番良い時期ね~🎵
って沢山言われたけど、本当にそう。
戻らない日々を思い出しながら、グズグズの小さい子の手を引き、一生懸命諭しながら歩いているお母さんに同じ言葉を掛けたくなります。